<いまこそ見直したい感染症対策>足踏み式消毒液スタンド
飛沫防止パーティションと共に標準的な設備になっている『消毒液スタンド』。
街を歩くと、ボトルを固定するだけのものなども多くありますが、圧倒的に増えたなと感じるのが『足踏み方式』です。
一口に『消毒液スタンド』と言っても、ボトルを置くだけの簡易的な『固定型』と、センサーやペダルなどで手を触れずに使える『非接触型』の2タイプに大別されます。
『固定型』の強みは基本的に『ボトルを選ばない』こと、そして『ローコスト』なこと。
一方で、この方式は消毒液のボトルを使いやすい高さに固定することを目的としているので、不特定多数の人がポンプのヘッドに触れることによって、むしろウィルスを媒介してしまう可能性があるというデメリットがあり、こまめにヘッドの部分を消毒してあげないといけません。
これに対し、『非接触型』に分類される「足踏み式」や「センサー式」のものは、基本的に手を触れることなく消毒ができるので、『固定型』のような媒介リスクはありません。商業施設など不特定多数の人が出入りする箇所に設置されている消毒液スタンドはこのタイプが増えてきました。
課題があるとすると、『固定型』に比べると複雑な分、価格帯が上がってしまうこと、それから使い方が感覚的に分かりにくいことが挙げられます。ただ、安心を買うという意味では、メリットの方が勝つように思います。
大橋洋食器で販売しているモデルは『非接触型』である「足踏み式」を取り入れたスタンド。
下のペダルを踏むことでボトルのヘッドが押され、液がスプレーされます。電源を必要としないので、設置場所を選ばないのも強みの一つです。
デザインもオールステンレス製のインテリアに馴染みやすいもの。事務的なデザインのものが多い中、店舗に置いても雰囲気を壊しません。
使い方が分かりにくいシーンも見られたことから、別売りオプションで「専用のサインボード」もお付けすることが出来ます。
また将来的に消毒液を置かなくても良くなった場合には、同じく媒介リスクを伴うハンドソープなどと組み合わせて「ソープディスペンサー」として使うことも出来ます。
より長く使えるものを選ぶのも一つのエコ。
是非、ずっとお店に置きたいスタンドをお選びいただきたいと思います。
『足踏み式スプレーディスペンサー』 ベースφ300×高さ1020ミリ
ラインナップ=シルバー(OH21-13-415)、マットブラック(OH21-14-415)
※各自治体で補助制度を設けている場合がございます。必要な伝票のご用意などのお手伝いも出来ますので是非ご活用ください。(2021年7月3日段階)