<いまこそ見直したい感染症対策パーティション2>
山梨県で作られた飲食店の感染対策認証制度、いわゆる「山梨モデル」をベースに、各都市とも足並みを揃える形で飲食店の再開に向けた動きを見せています。
これによって、これまで店ごとにバラつきがあった飛沫防止パネルの高さや席の間隔などの基準が明確に示された形となり、これを満たすことが目下、飲食店に求められる課題となっています。
前回は「アクリル」「塩ビ」を利用したベーシックなパーティションをご紹介しましたが、今回は飛沫防止パネルでありながらインテリア性を高めた商品について触れたいと思います。
<ワイヤーガード>
前回の「アクリルタイプ」の項目で「透明度が高いから圧迫感が少ない」と書きましたが、それはあくまで“目立たない”という意味。むしろ、インテリアの一部として溶け込むようにしたらどうかと考えたのが、この「ワイヤーガード」です。
格子窓を思わせるメッシュに塩ビ製のパネルを差し込んだ構成で、周辺環境に異物感を与えずに飛沫を防いでくれます。
上の画像のような専用のスタンドを使って卓上で使用することも出来ますし、
クランプユニットを使ってテーブルの端に設置することも出来ます。
パネル本体のサイズ展開は『Lサイズ(600×300ミリ)』と『LLサイズ(480×430ミリ)』の2種類。
『Lサイズ』専用オプションとして、パネル同士を連結させるためのパーツもご用意しています。
次回はオフィスなどにも幅広く使えるスタンドタイプのパネルをご紹介いたします。
※各自治体で補助制度を設けている場合がございます。必要な伝票のご用意などのお手伝いも出来ますので是非ご活用ください。(2021年6月10日段階)