<いまこそ見直したい感染症対策パーティション3>
山梨県で作られた飲食店の感染対策認証制度、いわゆる「山梨モデル」をベースに、各都市とも足並みを揃える形で飲食店の再開に向けた動きを見せています。
これによって、これまで店ごとにバラつきがあった飛沫防止パネルの高さや席の間隔などの基準が明確に示された形となり、これを満たすことが目下、飲食店に求められる課題となっています。
前回までは卓上を仕切るためのパーティションのご紹介でしたが、今回は床置きで空間を仕切るための大型パネルユニットです。
<スタンドパーティション>
新しい認証制度の中で設けられている項目の一つとして、『違うグループ同士の間をアクリル板やビニールカーテンなどで仕切ること』というものがあります。
これは、言わずもがな万が一感染した場合に経路を特定しやすくするためのものですが、お店の環境やテーブルの形状によっては卓上にパーティション類を設置できない場合もあるかと思います。
またテーブルの上や端を仕切っていても、少し椅子を引いてしまえば隣席の人との間を遮ることは出来ません。
『スタンドパーティション』は席と席、グループとグループの間を分けることに特化したパーティション。
高さは150cm以上あるので、座った際には頭の上までカバーすることが出来ます。
ガードパネルは『半透明の塩ビ板』を採用。少しだけ透けるので、人の存在は感じられるようにしました。当然、塩ビなのでアルコールで拭くことも出来ます。
店舗での使用はもちろん、オフィスでの席間パーティションにもおすすめです。
商品の仕様は、足が引っ掛かりにくいので据え置き設置に有効な『フラット脚タイプ』と、席配置が一定ではないイベントなどに有効な移動式の『キャスター脚タイプ』の2種類をラインナップしています。
標準の付属パネルは先の通り『半透明』仕様ですが、別途オプションで『透明』のものに差し替えることも出来ます。
次回はもう一つの必須装備である消毒液スタンドのご紹介です。
※各自治体で補助制度を設けている場合がございます。必要な書類のご用意などのお手伝いも出来ますので是非ご相談ください。(2021年6月14日段階)